東御市の概要


東御市は平成16年4月1日に小県郡東部町と、北佐久郡北御牧村の2町村が合併して誕生しました。地理的には長野県の東部に位置し、北は上信越高原国立公園の浅間連山を背に、南は蓼科、八ヶ岳連峰の雄大な山なみ、文豪島崎藤村が詩に詠んだ千曲川と、鹿曲川の清流とが織りなす豊かな風土と歴史に恵まれています。

古くから馬の産地として知られ、平安時代の信濃御牧(官牧)十六牧の中でも最も貢馬が多かったと伝えられており、中世には東信地方一帯を支配してきた海野氏をはじめ、望月氏、布下氏、諸沢氏によって統治されてきました。また、日本の道百選に選ばれた北国街道「海野宿」は江戸時代の面影を残し、現在では観光の要所となっています。

市の北部にかかる上信越高原国立公園の「湯の丸高原」は浅間連峰の西側に位置し、丸く穏やかな峰が連なっています。この亜高山帯の気候一帯にはレンゲツツジの大群落、コマクサ、アヤメ、マツムシソウなど、多種類に及ぶ高山植物の宝庫で、フラワートレッキングに最適の花高原として親しまれています。

日照時間が長く降水量が少ない内陸性気候を活かした特産品として、くるみ、巨峰、白土馬鈴薯、スイートコーン、薬用人参など、全国有数の農作物が少なくありません。澄んだ空気と恵まれた風土そして人々の情熱により作り育てています。



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